省風量乾燥炉 ”Eco Oven”
乾燥炉内の空間を最小にできるよう、炉の断面形状と内部ダクトの配置をリニューアルした小型の乾燥炉です。工程の短縮と省エネルギーの効果があります。
- こんな課題を解決できます
- ・設備の省スペース化
・省エネ化
・製品の品質向上
特長
乾燥炉の小型化による省エネ化
従来型に比べ、塗装後の乾燥炉内の空間を小型化したことで、乾燥炉の消費エネルギーが低減され、ノズルの配置を最適化することで、乾燥炉内のワーク温度の昇温のバラつきが低減されるため、効率的な昇温が可能になり、省エネ化につながります。
また、塗料を均一に乾燥させることができるようになるため、製品の品質向上に貢献します。
省風量ノズルの採用による昇温時間の短縮
効率よく熱風をあてることができる省風量ノズル(送風ノズル)を採用し、乾燥部品の昇温しにくい場所に配置することにより、昇温時間が短縮され、省エネ乾燥を実現します。
また、省風量ノズルはノズル周辺の熱風を巻き込み、増幅量が大きくなるため、従来型に比べ、循環風量が約50%低減されます。
用途・導入実績
- 用途
- ・自動車塗装
・一般塗装
- 導入実績
- ・㈱豊田自動織機
・ダイハツ工業㈱
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