トリニティ工業株式会社

採用情報recruit

現場全体を広い視野で見渡し
あらゆる工事で「事故ゼロ」を

設備部門(施工技術部 施工技術室 プラントG)
工学部土木工学科卒
2019年入社

iPadなども活用しながら現場の安全対策を徹底

大学時代には土木工学について学んでいたのですが、将来どんな道に進みたいかを改めて考えた時、昔から興味のある自動車業界で働きたいと思うようになりました。数ある自動車関連の会社のなかでもトリニティ工業は自宅から通いやすく、塗装という車の第一印象を左右する部分に携わる点が面白そうだと感じ、志望しました。

私は現在、塗装設備の施工管理業務を行っています。設計担当が作成した図面に基づいて、現場となる工場を確認し、塗装設備を導入する際のリスクアセスメントを行ったり、仕入先様と打ち合わせをしながら段取りを考え、工事関連の書類を作成したりするのが主な仕事です。また、着工後は現場の安全確認のほか、品質確認、工事全体の進捗状況のチェックなどを行っていきます。最近では360度カメラを使って工場内を撮影し、その画像をもとにして危険な箇所をiPadなどでチェックする取り組みなども行っています。一度撮影しておくと、後からでもじっくり、複数人の目で工場内を確認でき、安全対策をより確実に行うためのツールの一つとして重宝しています。

設備の工事は主にラインが稼働していない日に行われるため、土日に出勤することが多いです。ただ、工事後にはまとまった休みが取れますし、平日は書類などの作成が終わればフレックスで定時前に帰宅することも可能です。繁忙期を除けば自分の都合で時間を調整できるのが気に入っています。また、自動車塗装の製造ラインを最初から最後まで手掛けることができるため、やりがいも大きいですね。大がかりの設備が多く、工事を無事終えた時には達成感があります。

グローバルに活躍できることや、福利厚生の充実ぶりも魅力

現場を監督し、安全確認や指導を行うのが私たちの役目であり、仕事を離れた部分でも、安全に対する意識が変わりました。日常生活の中でも危険が存在していることに気づくなど、業務を通じて危険予知能力が高まった気がしています。入社してみて改めて感じる当社の魅力は、国内外のあらゆる場所で工事があるため、仕事を通じてさまざまな方々と交流し、見識を広められる点です。海外の仕事も多いので、グローバルに活躍したいという方にとって魅力的な職場だと思います。また、福利厚生の充実ぶりも特徴の一つです。「T‐café」という独自の福利厚生制度があり、社内食堂での食事や車検、旅行の費用などの補助が受けられるのが気に入っています。

事故を未然に阻止し、すべての工事で事故ゼロを実現することが私のミッションです。 今後は、工事の中に潜む危険を察知し、広い視野で工事全体を見渡す力をさらに磨いていきたいと思います。


学生へのメッセージ

環境の変化が著しい中で、思い通りに就職活動ができず、苦労されている学生さんもたくさんいらっしゃると思います。合同企業説明会や会社見学への影響も大きいとは思いますが、さまざまな業種・職種を見比べ、自分のやりたいことを見つけてほしいです。これからの人生を左右する重要な選択だけに、妥協せず、悔いのない就職活動をしてもらいたいと願っています。