トリニティ工業株式会社

採用情報recruit

月産4万台分の自動車部品の生産管理を経験
責任ある仕事を通じて成長を実感

自動車部品部門(生産管理部 生産管理室 号口管理G)
経済学部経営学科卒
2017年入社

入社2年目で、大規模なプロジェクトの生産管理を担当

就職活動では、自動車関連を中心に会社選びを進めていました。なかでもトリニティ工業は、選考を通じてお会いした採用担当の方の対応がとてもすばらしく、一番良い印象を持ったのが入社の決め手になりました。また、私の父が働いていて以前から馴染みがある会社でしたし、経営が安定していて長く働き続けられると感じたのも入社を決めた理由の一つです。

現在は、自動車内装部品の生産管理を担当しています。具体的には、生産に必要となる構成品や材料の手配、新規部品の立ち上げに伴う生産計画の作成、受発注システムの整備、お客様への対応などを行っています。自分が生産管理を担当した部品が、販売される自動車に取り付けられ、街中でもその部品を見かけるようになった時にはやりがいを実感しますね。

入社2年目の時には、月産4万台分を出荷する自動車部品の新規立ち上げに伴い、生産現場やお客様との納期調整や生産計画作成等の生産管理を任されました。まだ生産管理の業務がやっと分かり始めたぐらいのタイミングでしたが、かなり大きな規模のプロジェクトを担当することになったのです。スケジュールの感覚すら掴めておらず、作業が遅れて迷惑をかける場面もありましたが、現場の方、仕入先の企業の方など、さまざまな方々の協力を得て、無事やり遂げることができました。この時には大きな達成感がありましたし、その後の自信にもつながりました。

女性社員も気兼ねなく働ける、温かみのある職場

仕事を通じて学んだことは、上司や先輩への「報・連・相」の大切さです。報告、連絡、相談をこまめにすることで、仕事における失敗を未然に防ぐことにもつながり、とても重要だと学びました。また、仕事は一人ですべて完結させられるわけではなく、周囲の人たちと協力することの大切さも痛感しています。入社前は、仕事は基本的に自分ひとりで進めていくものだというイメージを抱いていましたが、入社後は自部署の先輩だけでなく、他部署の方々の協力が欠かせないと感じることが多いです。

当社の魅力は、事務所・工場ともに温かい雰囲気の職場であること。何か分からないことがあれば、気兼ねなく相談できるのがいいですね。男性が多い職場ではありますが、しっかりとフォローしてくださいますし、「女性だから働きづらい」といった場面は全くありません。私が入社した当時に比べて女性社員も増えてきていますし、産休・育休をはじめとした長く働き続けるための制度もきちんと整備されていて、とても働きやすい環境だと思います。

今後の目標は、海外の工場での業務を経験することです。中国にも工場がありますし、日本での経験を積んだうえで現地に足を運ぶなど、グローバルに活躍できる人材へと成長していきたいと思います。


学生へのメッセージ

大学時代は勉強することも大切ですが、それ以外の経験もぜひたくさん積んでほしいです。私自身、部活にもっと力を入れたり、旅行に出かけたりしておけばよかったと思います。学生時代には将来につながるとは思っていないようなことでも、社会人として仕事をするうえで役立つことがきっとあるはずですから。就職活動では「自分のやりたいこと」や「将来像」を意識しながら取り組むと、うまくいくと思います。企業研究だけでなく、きちんと自己分析をすることが大切ですよ!